菜七子 サウジから帰国 コパノキッキングVに刺激「いつか日本馬と海外へ」
2021年2月24日 05:30 19日に行われたサウジアラビアの国際騎手招待競走「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」で4位タイに奮闘した藤田菜七子(23)が22日の夜に帰国。実りある自身5カ国目(地域含む)の遠征を「(キングアブドゥルアジーズ競馬場は)広くて乗りやすく日本で言うと東京や新潟に近いイメージ。レースでも口向きが悪い馬はいなくて、しっかりつくられているという印象を受けました」と振り返った。
現地では日本でコンビを組んだコパノキッキング(セン6=村山)が、リヤドダートスプリントを勝利するシーンも見届けた。「(海外遠征中に)日本馬がいるのが初めての経験。いつか私も日本馬と海外のレースに出たいなと思いましたし、憧れのようなものを抱きました」と菜七子。今後は2週間の自主隔離に入り、3月10日から調教騎乗を再開。競馬は3月13、14日の週から復帰する予定。