【フローラS】ユーバーレーベン 実績断然、手塚師「ひと叩きした分上向き」
2021年4月20日 05:30 ユーバーレーベンは昨年の阪神JF(3着)でソダシと0秒1差。疝痛(せんつう)の影響でチューリップ賞からスライドしたフラワーCは3着だった。手塚師は「少し大事に乗ったかなという印象はあったが、力は示してくれた。ひと叩きした分、体調も上向いている」と語る。
桜花賞では阪神JF1、2着のソダシ、サトノレイナスが再びワンツー。「あの結果を見ると、やはり桜花賞組は強いが、この馬も上位の力はあると思う。開幕週なので時計勝負になった時が鍵。道中の位置取りも重要になってくると思う」と力を込めた。
現在の収得賞金1000万円では、オークス出走は“安泰”とはいえない状況。しっかり権利を獲って樫舞台へ、の意気込みだ。