【香港チェアマンズSP】ダノンスマッシュ6着 安田隆師「間隔が…それくらいしか敗因が分からない」
2021年4月25日 16:54 香港G1「チェアマンズスプリントプライズ」が25日、シャティン競馬場(芝1200メートル)で行われた。1番人気に支持された日本馬ダノンスマッシュ(牡6=安田隆)は6着。スタートで立ち遅れ、道中は10馬身ほどの縦長の隊列のちょうど中団を追走。直線で外に持ち出したが伸びを欠き、昨年暮れの香港スプリント、3月の高松宮記念に続くG1・3連勝はならなかった。
安田隆師は「昨年(香港スプリント)と同じ中団にいたが、3~4角は昨年より鈍かった。直線を向いて伸びないと肌で感じた。状態は良かった。ピークといっていい出来でした。強いて言えば間隔が詰まっていた。それくらいしか敗因が分からない。間隔が空いた方が走るタイプなので。この後は秋のスプリンターズSに直行します。間を空ける予定です」と話した。
勝ったのは2番人気の香港馬ウェリントン。2着は6番人気のコンピューターパッチ、3着に9番人気スカイフィールドが入り、3連単は25万3270円の波乱となった。