【オークス】軸はアカイトリノムスメ!信頼のディープ産駒と安心の鞍上ルメール
2021年5月18日 05:30 この春「G1データMAX」は絶好調。天皇賞のワールドプレミア、NHKマイルCのシュネルマイスターと指名馬が2週連続Vを決め、先週ヴィクトリアマイルはマジックキャッスルがしぶとく3着を確保した。オークスもデータ班にお任せ。過去10年を振り返って狙い馬を導き出す。
【前走】ここはほぼ3択。上位3頭のステップは桜花賞、フローラS、忘れな草賞に絞られる。例外は14年3着バウンスシャッセは皐月賞11着から、19年2着カレンブーケドールがスイートピーS2着から好走。この2頭はレアケースと考えたい。
【経験】勝ち星が多いのがキャリア4戦(今回5戦目)と5戦。4戦は【3・4・2・29】で勝率7・9%、連対率18・4%、5戦は【3・5・3・25】で同8・3%、22・2%。わずかに5戦の方が優勢だ。2戦は【0・0・0・5】と馬券圏内がない。また、3戦は出走頭数こそ少ないが【2・0・1・7】で19年ラヴズオンリーユー、20年デアリングタクトと連勝中だ。
【生産者】ノーザンファーム生産馬が強い。【5・6・7・38】で勝ち星トップ。出走頭数が多く勝率は8・9%だが連対率19・6%、複勝率32・1%だ。1番人気は【3・2・1・0】、2番人気は【0・2・3・0】で馬券圏内を外さず。上位人気の信頼度は高い。
【種牡馬】ディープインパクト産駒が【4・4・3・33】で他の種牡馬を圧倒。また、クロフネは【0・0・1・4】と不振。ソダシには嫌なデータだ。
【結論】項目を全てクリアしたアカイトリノムスメをプッシュした。先々週、先週とG1勝ちのルメールの存在が頼もしい。