【新潟4R・障害未勝利】中年の星だ!10歳馬のオウケンブラックが奮闘2着!

2021年5月23日 11:28

 大ベテランが頑張った! 新潟4R・障害未勝利(2890メートル)で10歳馬のオウケンブラック(牡10=田中剛、父アグネスデジタル)が奮闘。1番人気のムーンレイカーには惜しくも1馬身1/4及ばなかったが、堂々の2着に食い込んだ。17年9月30日の習志野特別を制して以来、実に3年8カ月ぶりの連対。JRAのレースで10歳馬が連対するのは、19年2月17日の障害オープンのメイショウオトコギ(2着)以来で2年3カ月ぶり。次走以降、17年5月13日の障害未勝利のマックスドリームが最後となっている10歳以上の馬の勝利が期待される。

 オウケンブラックは北海道洞爺湖町のレイクヴィラファームの生産馬。母は4勝を挙げたメジロバーミューズ。メジロ牧場を代表する名繁殖牝馬シェリルに遡る名牝系の出身で、同じ一族にはメジロティターンやメジロライアンがいる。レイクヴィラファームの岩崎義久氏は「レイクヴィラファームは今年で創業10年目で、オウケンブラックは生産馬として最初のメモリアルな世代なんです。こうやって元気に走ってくれているのが嬉しいです」と喜んでいた。

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2021年5月23日のニュース