【英オークス】ディープインパクト産駒スノーフォール圧巻の16馬身差V
2021年6月5日 08:17 4日、エプソム競馬場で行われた英オークス(芝2410メートル)でランフランコ・デットーリ(50)騎乗のディープインパクト産駒スノーフォール(牝3=A・オブライエン)が圧勝した。道中、中団で脚をため、楽な手応えで直線へ。ラスト1Fで抜け出すと、そこから後続を引き離す一方。レース史上最大着差となる2着に16馬身差でゴールを駆け抜けた。
アイルランドのクールモアスタッドが母ベストインザワールドを日本に送り、ディープインパクトを交配した。母の全姉ファウンドは15年BCターフ、16年凱旋門賞などG1を3勝している。
ディープインパクト産駒の欧州クラシック制覇は12年仏1000ギニーのビューティーパーラー、17年英2000ギニーのサクソンウォリアー、仏ダービーのスタディオブマン、20年仏オークスのファンシーブルーに続き、5頭目となった。
この勝利を受けてウィリアムヒル、BET365といった大手ブックメーカーはスノーフォールを凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン芝2400メートル)の1番人気に設定した。