【鳴尾記念】復帰初戦ブラストワンピース地力示す3着 大竹師「これがきっかけになる」

2021年6月5日 17:26

 前2頭が残る不向きな展開でグランプリホースが地力を示した。最内スタートから道中8、9番手で運んだブラストワンピース(牡6=大竹、父ハービンジャー)が差して3着。昨年暮れの有馬記念でレース中に心房細動を発症して競走中止となり、そこから立て直してターフに帰ってきた。

 大竹師は「スローペースでどうなるかと思ったけど枠を利して対応してくれた。(休養前と比べると)ハミのとり方が若干いいかなと。これがきっかけになるんじゃないかな」と前を向く。18年有馬記念勝ちの実績あり。今後については「オーナーと相談します」と語った。

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