【エプソムC】アルジャンナにテン乗り ルメールの表情としぐさで探る

2021年6月10日 05:30

<エプソムC追い切り>坂路単走で好仕上がりをアピールしたアルジャンナ=手前(撮影・亀井 直樹)

 【東西ドキュメント・栗東=9日】ゴルフ好きのルメールにとって全米女子オープンの結果はどう映ったのだろうか。松山英樹が優勝したマスターズの際は自身のツイッターで早藤キャディーがコースに一礼する光景の写真を添えて<私が日本を好きな理由はこの写真が物語っている>と投稿。967件のリツイートと、5027件の“いいね”を押されるほどの反応があった。そこで全米女子オープンの話題を菱田は振ったのだが「見ていなかったけど結果は知っている。日本の女性も強いね」の返事だからマスターズほどの興奮は帯びなかった様子。

 ゴルフから本職の話題へと移行。先週、東京で勝った新馬コマンドラインは極上のディープインパクト産駒といった勝ちっぷりだった。同馬の兄がアルジャンナだ。今週エプソムCのパートナーだから関連性はあるが、テン乗りとあってルメールは両手を広げるポーズ。さらに両手を広げて苦笑いを浮かべたのは新馬フィフティシェビー(日曜東京5R)で「乗ったのは3週前」としつつも、表情としぐさから“いいね”を押される感じではなかった。 

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