【札幌新馬戦】母はダート重賞勝ち馬 カイカノキセキが芝でレコード勝ち 鮫島駿「スピード十分」
2021年6月12日 13:34 好発からスピードの違いを見せつけた。北海道シリーズで最初の2歳新馬戦だった札幌5R(芝1000メートル)は、カイカノキセキ(牝2=池添学)が56秒9の2歳レコードで鮮やかに逃げ切った。2着はリトス、3着はブッシュガーデン。1番人気のコラリンは4着に終わった。
鮫島駿は「調教に乗せてもらって、仕上がりの良さを感じていました。スピードが十分過ぎるぐらいある馬。時計も優秀」と能力を評価。その上で、これから距離が延びることを見据え、「道中の遊びがあってもいいと思います」と課題も口にした。
カイカノキセキは父キンシャサノキセキ、母カイカヨソウ(母の父ティンバーカントリー)の血統。母は北海道と南関東に所属して、重賞6勝を挙げている。