【エプソムC】天国のオグリも歓喜!?稲葉牧場 ザダルの重賞制覇にSNSで反応「すごいー!!!!」

2021年6月13日 17:18

1990年、引退レースとなった第35回有馬記念を制したオグリキャップ(左手前)

 早くから素質を評価されていたザダルがエプソムCを制し、デビュー10戦目、5回目の重賞チャレンジで待望のタイトル獲得を果たした。
 
 母のシーザシーはレモンドロップキッド産駒の外国産馬。現役時代は1戦0勝だったが、繁殖牝馬となって、大仕事を果たした。
 
 ザダルは新冠橋本牧場の生産だが、18年のジェイエス秋季繁殖牝馬セールで取引されて、現在はオグリキャップ&オグリローマンの兄妹の生まれ故郷の稲葉牧場で繋養(けいよう)されている。新天地での最初の産駒となるカズプレスト(牡2、父カレンブラックヒル)は昨年のセレクションセールで3410万円の値がついた。

 エプソムCの結果を受けて、稲葉牧場は公式ツイッターで「ザダルー!!!すごいー!!!!」と喜びのコメントを投稿。次は「オグリの故郷」に、94年桜花賞のオグリローマン以来となる重賞タイトルを届けることを期待したい。

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