【阪神新馬戦】待望デビューのキタサンブラック産駒 初陣コナブラックは3着 福永「長めの距離で」
2021年6月20日 13:15 新種牡馬のエース格、G17勝を挙げたキタサンブラックの産駒が待望の初陣を迎えた。阪神5Rの2歳新馬(芝1600メートル)でコナブラック(牡=清水久)がデビュー。2番人気に支持されたものの、好位から伸び切れず、3着に終わった。
それでも福永は上々のジャッジ。「非常に素直な馬で、上手に走ってくれました。結果的に瞬発力勝負で分が悪かったですが、ゴールしてからも勢いは止まってなかった。スタミナはありそうだし、長めの距離で」と適性を示唆した。
父も手がけた清水久師も「まずまずでしたね。うまいこと立ち回ってくれました。最後は切れ負けした感じですが、長くいい脚を使ってくれたと思います。距離は詰めるよりは長くてもいいかなと思います。これからですね」と手応えをつかんでいた。
2歳世代のキタサンブラック産駒は83頭が血統登録されている。