【新潟新馬戦】森厩舎&デムーロで2週連続へ
2021年8月26日 05:30 【東西ドキュメント・栗東=25日】コロナワクチンはファイザーかモデルナが一般的だが、「オレはアメリカで打った」と森師は米国のジョンソン・エンド・ジョンソンを春ごろに接種したという。世間の関心事にもひとネタを持ち合わせているな…と菱田は感心するばかりだ。なるほど森師は米国の競りに出掛けることが多く理にかなった話ではある。
サイバーエージェントの社長・藤田晋氏の所有馬もすでに3頭が森厩舎からデビューしており全て米国産。さらにいえば先週の新潟でM・デムーロ騎乗で新馬勝ちしたジャスパークローネも同様だ。ネットワークを米国に向けている当事者は「何頭か購入した中で一番安価だった」と笑う。
そこにタイミング良くデムーロがこれも新潟(日曜6R・ダート1200メートル)でデビュー予定の新馬ピンクダイヤの追い切りを終えて戻ってきた。「イイ馬ですね」と好感触を森師に報告。マテラスカイやフルフラットでおなじみのスペイツタウン産駒。森厩舎&デムーロのコンビで2週連続、米国産の新馬勝ちに期待したい。