丸山元気騎手がコロナ感染 騎手58人が調教騎乗を見送り 濃厚接触者なし
2021年9月1日 11:45 JRAは1日、丸山元気騎手(30)が8月31日に新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。これまで厩舎関係者の感染者は出ていたが、JRA騎手の感染は初めて。
現在、保健所の指示で隔離の上、療養処置となっている。同騎手は28、29日に新潟競馬で騎乗したが、本人への聞き取りによると、保健所からは濃厚接触者はいないとの連絡があったという。両日に新潟で騎乗した騎手58人は1日朝の調教騎乗を見送った。
JRAは7、8月にワクチンの職域接種を実施。東西合わせて140人いる騎手については約70人が接種したという。今週末の開催への影響については「JRAが独自に設定したルールに基づき、感染リスクがある人に対してはPCR検査や隔離等の対応を取っていきたい」としている。