【毎日王冠】ダノンキングリー 押し切れず2着、川田「普通なら勝っている」

2021年10月11日 05:30

<毎日王冠>豪快な末脚でダノンキングリー(右)など古馬を一蹴したシュネルマイスター(手前)=撮影・郡司 修

 今春の安田記念の覇者・ダノンキングリーは、先に抜け出して押し切りを図ったが勝ち馬の決め手に屈し頭差2着に敗れた。川田は「安田記念よりはるかに具合は良さそうでした。その分、ゲートで気持ちが入り過ぎていた。道中はあまりに遅かったので、馬の気持ちを優先してポジションを上げていった。直線もしっかり動いてくれましたし、普通なら勝っているレース。勝ち馬は本当に強いですよ」と相手を称えた。

 キングリーについては「2戦続けて力を出せたのは良かった。次に向けていい準備をしたい」とリベンジを誓った。

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