松岡正海騎手が復帰、328日ぶりの実戦
2021年11月6日 14:00 大腿骨骨折のため休養していた松岡正海(37)が、土曜の東京7R(リキサンハート)で復帰。昨年12月13日の香港C(ウインブライト2着)以来328日ぶりの実戦は6着だった。
松岡は昨年2月に落馬した際に骨折。2度の手術を経て、12月の香港カップでウインブライトに騎乗するために一度は復帰したが、その後さらに2回の手術を行っていた。この日は松岡が馬場に登場すると場内から大きな拍手。松岡は「拍手は聞こえていました。いつもはヤジを飛ばされるんですけど(笑い)。ありがたいですね。身に染みました」と感謝。昨年香港C以来の騎乗については「やっぱりいいものでしたね。前回はウインブライトに合わせた復帰だったけど、今回は毎週乗れるような態勢で帰ってきた。期待に応えられるように頑張りたいです」と話した。
▼20年2月8日 東京6Rで騎乗したゴールドミッションが最後の直線で右中手骨開放骨折を発症。その際、落馬し左大腿骨を骨折した。
▼同10月24日 約8カ月ぶりに東京競馬で復帰。2鞍に騎乗して8、10着。
▼同11月1日 ウインブライトとのコンビで天皇賞・秋に挑み10着。
▼同12月13日 連覇の懸かった香港Cでウインブライトに騎乗して2着。
▼21年10月22日 美浦トレセンで調教騎乗を再開。