休養中の3冠牝馬デアリングタクト北海道から福島県に移動…順調なら2月中旬に栗東近郊の育成場へ

2022年1月21日 20:24

デアリングタクト

 昨年4月25日のクイーンエリザベス2世カップ(香港)3着後、右前脚の体部繋靱帯(けいじんたい)炎で休養中の20年3冠牝馬デアリングタクト(牝5=杉山晴、父エピファネイア)が19日に北海道新ひだか町のノルマンディーファームから福島県のノルマンディーファーム小野町に移動した。ノルマンディーサラブレッドレーシングが発表。復帰を目指して幹細胞移植手術を受け、その後はリハビリと調教をこなしている。

 輸送を経て無事到着し、20日に運動を再開した。21日のエコー検査で右前脚は特に問題なし。順調なら2月中旬に栗東トレセン近郊の育成場に移動予定となっている。

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