【川崎・エンプレス杯】5歳を迎えて充実期のショウナンナデシコが女帝戴冠を目指す 予想印を公開
2022年3月2日 12:00 牝馬交流重賞「第68回エンプレス杯」(JpnⅡ、優勝賞金3500万円)が2日(16時30分発走)、昼開催の川崎競馬場で行われる。コーナー6個の2100メートル戦はスタミナに加え総合力が問われる1戦。昨年の覇者マルシュロレーヌは後に米国のBCディスタフを制する快挙を達成。今年もそれに続けとばかりJRA5頭、地方8頭の強豪牝馬が顔を揃えた。
◎④ショウナンナデシコ 前走のTCK女王盃は勝ち馬(テオレーマ)に首差2着と敗れたが重賞初挑戦だったことを考えれば十分な内容。5歳を迎えて今が充実期。距離延長を味方に突き抜ける。
○⑨レーヌブランシュ 休み明けをひと叩きされ状態アップの1頭。昨年のレディスプレリュードでテオレーマを破っている実力比較から能力上位。首位逆転も十分。
▲⑫サルサディオーネ 前走の川崎記念は9着と大敗したが、中間の調整過程が普段と違った影響があったのかも。今回は通常の調整で仕上がりに不安なし。川崎2100メートルの持ち時計も優秀で、いつも通りの単騎逃げに持ち込めば勝ち負けできる。
△⑥クリノフラッシュ 休み明けだった前走の3勝クラスを圧勝、勢いならこの馬だ。好位から競馬ができるし、息の入りやすい小回りなら距離も大丈夫。7歳でも見限れない。
<スポニチアネックス予想班>