【大阪杯】ジャックドール 入念に体ほぐす、藤岡師「しっかり態勢は整った」
2022年4月1日 05:30 G1初挑戦のジャックドールは最終追いから一夜明けた31日の朝は厩舎周りの運動で、入念に体をほぐした。藤岡師は「今朝は運動のみ。追い切った後の雰囲気も変わらず順調ですよ」とうなずいた。
昨秋復帰初戦の1勝クラスから金鯱賞まで破竹の5連勝。重賞初優勝を果たした金鯱賞は1分57秒2のレコードで、2着レイパパレを2馬身半突き放した。指揮官は「前走は強い競馬をしてくれた」と振り返った上で「(レース後の)ダメージはあったけど、様子を見ながら立ち上げられました」と調整過程を口にした。
藤岡佑を背にした最終追いはCWコースでラスト1F10秒8(5F66秒9)を刻み、僚馬に首先着した。本番へ向けて、存在感を示した。「言うことない動きだった。しっかり動けていたし、G1へ向けてしっかり態勢は整っています」と視界良好だ。