C・ルメール騎手に戒告処分 コロナ感染症対策の注意義務怠りJRAが発表
2022年4月2日 18:01 JRAは2日、クリストフ・ルメール(42)をコロナ感染症対策の注意義務を怠ったとして戒告処分としたことを発表した。
同騎手は先月26日に行われたドバイワールドカップデーに騎乗。翌27日の接触者の中からPCR検査を受検した者が出たにもかかわらず、JRAに報告していなかった。JRAでは所属騎手に対して、同居人や接触する知人などがPCR検査を受ける場合は報告するように義務づけている。今回の件が同31日に判明し、JRAは同騎手に対して4月3日までの待機処分を課している。
なお、ルメールは今週末の騎乗をキャンセルしており、大阪杯で騎乗予定だったアリーヴォは武豊が騎乗する。