【阪神牝馬S】ミスターX 連覇へ本命デゼル!過去10年でディープインパクト産駒が最多6勝
2022年4月9日 05:30 阪神メイン「第65回阪神牝馬S」は過去10年でディープインパクト産駒が最多6勝を挙げる。一昨年は1着サウンドキアラ、3着ディメンシオン、昨年は1着デゼル、2着マジックキャッスルがワンツーフィニッシュを決めた。本命デゼルが連覇を飾る。
昨年は当レースを勝って以降、ヴィクトリアマイル8着、府中牝馬S16着、エリザベス女王杯8着と成績が振るわなかったが、今年初戦の愛知杯で勝ち馬とタイム差なしの3着。復調の兆しを示した。友道師は「良化途上の中、よく頑張ってくれた」と振り返る。
その後はいったん放牧を挟んだが、1週前追いはCWコースで6F83秒4~1F11秒1を計時。今週は半マイル追いで4F53秒4~1F11秒8とキレッキレの動きを連発している。指揮官は「ようやく本来の感じが戻ってきた。昨年と同じぐらいの仕上がり」と納得の笑み。1年ぶりの勝利へ、自慢の末脚をサク裂させる。
昨年2着マジックキャッスルが対抗。前走・愛知杯9着は冬場で馬体が絞りきれなかった。今回はキッチリ仕上げてくる。昨年の秋華賞馬アカイトリノムスメは久々だが、豊富な乗り込み量で万全の仕上げ。芝マイルは全4勝のうち、3勝と得意距離だ。ディープインパクト産駒の3頭で勝負する。馬連(3)から(5)(12)の2点。