ドウデュース凱旋門賞登録 友道師「行くためには結果を出したい」
2022年4月13日 00:00 昨年の最優秀2歳牡馬ドウデュース(牡3=友道)がフランスG1・凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン芝2400メートル)に登録することが分かった。12日、友道師が明らかにした。師は「登録しようと思います。行くためには結果を出して、恥じない成績で行きたいですね」と意気込みを語った。遠征が実現すれば、友道厩舎としては16年マカヒキ(14着)以来となる。
昨年はデビューから無傷の3連勝で朝日杯FSを制したドウデュース。今年初戦の弥生賞ディープインパクト記念は惜しくも2着に敗れ、連勝はストップしたが、指揮官は「3コーナーまでは完璧だったが、その後にごちゃついてしまったからね。それでも追い上げてきたし、内容は良かったと思う」と皐月賞に向けて手応えをつかんだ様子。「前走はまだ余裕もあったし、使ってしっかりしてきたね。以前はコロンとした体形だったが、体つきが変わってきたし距離は延びても良さそう」と成長に目を細めた。
所有するキーファーズの松島正昭代表は“武豊騎手と凱旋門賞を勝つ”ことを目標に掲げており、夢に向かって、まずはクラシック制覇に挑む。