【皐月賞】ミスターX イクイノックス本命!万全の態勢でクラシック初戦へ
2022年4月17日 05:30 牡馬クラシック第1ラウンド「第82回皐月賞」は無敗馬3頭に加え、主要ステップの勝ち馬が名を連ねた。先週の中山芝は高速決着が目立っていた。週中の降雨で馬場の回復がポイントになるが、“速い馬が勝つ”の格言通り、スピード決着になりそうだ。
本命はイクイノックス。昨秋の東スポ杯2歳Sは後方追走から上がり最速の3F32秒9の末脚で差し切った。勝ち時計1分46秒2も上々の数字だった。新馬戦が6馬身差の圧勝。この2戦でケタ違いの脚力をアピールした。今回は中147日のぶっつけ本番が鍵を握る。ただ、美浦トレセンに帰厩後は坂路、Wコースを併用しながら入念に乗り込んだ。最終追いはルメールを背に6F84秒8~1F11秒6を刻み、シャープな脚さばきを披露した。万全の態勢でクラシック初戦を迎える。
昨年の最優秀2歳牡馬ドウデュースが2つ目のG1制覇へ順調な仕上がりを見せる。前走・弥生賞は勝負どころでスムーズさを欠いたが、再加速すると勝ち馬アスクビクターモアに首差まで迫った。最終調整の動きも良く、叩き2走目で本領を発揮する。2戦2勝ダノンベルーガも共同通信杯の勝ちっぷりが鮮やか。同舞台のホープフルS勝ちキラーアビリティも底力を秘めている。馬連(18)から(1)(2)(4)(12)(14)。