昨年の菊花賞2着オーソクレース トルコで種牡馬入り「日本の友人に感謝します」
2022年4月30日 09:06 一昨年ホープフルS2着、昨年の菊花賞2着とG1で好走し、右前脚の浅屈腱炎で6日に引退が発表されたオーソクレース(牡4、父エピファネイア)はトルコで種牡馬入りすることが決まった。29日、ターキッシュ・ブラッドストック社が発表。「トルコに来ることを支援してくれた日本の友人に感謝します」としている。
トルコと日本馬は縁が深く、かつてディヴァインライトが2頭のトルコダービー馬を出すなど産駒が活躍。14年に死んだディヴァインライトの後釜的存在として15年夏にトルコに向かったスマートロビンの産駒は昨年、種牡馬別の勝利数12位となる45勝をマークした。
昨年はヴィクトワールピサ、クルーガー、メールドグラースが種牡馬としてトルコに渡っている。