タイトルホルダー 凱旋門賞2番人気に浮上

2022年7月25日 05:30

 英G1「キングジョージ6世&クイーンエリザベスS」(芝2390メートル、良馬場)は23日、首都ロンドン近郊のアスコット競馬場で6頭で争われ、最低人気パイルドライヴァー(牡5=W・ミューア&C・グラシック、父ハーバーウオッチ)が2馬身3/4差で快勝した。勝ち時計は2分29秒49。1番人気の愛ダービー馬ウエストオーバーは勝ち馬から18馬身差の5着に敗れた。

 結果を受けて大手ブックメーカーの英ウィリアムヒル社は凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン)オッズを修正。キングジョージ発走前に9倍で3番人気だったタイトルホルダーがウエストオーバーに代わり、6倍の2番人気に浮上した。無敗3連勝中の英ダービー馬デザートクラウンは態勢が整わずキングジョージを回避したが、変わらず4倍で1番人気となっている。

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2022年7月25日のニュース