ノンコノユメ引退 10歳、社台Fで功労馬に 18年フェブラリーSなど重賞6勝

2022年7月27日 05:00

 18年フェブラリーSをはじめ重賞を6勝したノンコノユメ(セン10=大井・荒山)が引退した。26日、大井競馬場が発表した。前走後は次走に向けて宮城・山元トレセンで調整を続けていたが、持病を持つ球節を検査したところ「思いの外状態が悪かった」(荒山師)ことで関係者が協議。この結果に至ったもの。同師は「中央時代からファンの多い馬で、この馬を見に初めて大井に来たという人もいたように地方競馬と私の厩舎の認知度を高めてくれた。引退が決まってみると寂しい」と感慨深げに振り返った。今後は北海道千歳市の社台ファームで功労馬として過ごす予定。

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