【新潟5R新馬】父も母もキズナのオールアイズオンは6着 武藤雅との絆、ミヤビがV

2022年9月3日 12:41

キズナ(19年撮影)

 父も母もキズナ!? 父母が同名の配合として注目を集めたオールアイズオン(牡=蛯名、父キズナ)が新潟5R新馬戦(芝2000メートル)でデビューし6着だった。

 父は10年生まれで13年のダービーを制したキズナ。一方の母キズナ2も10年生まれのアイルランド産馬で、現役時代はフランスで走って12戦2勝。混乱を防ぐため、日本に輸入後は「キズナ2」と表記されている。

 “キズナ”がクローズアップされたのは馬だけではなかった。蛯名正義調教師と柴田善臣騎手は、ともに関東のトップジョッキーとして平成の競馬シーンを引っ張ってきたレジェンド。今年開業の注目トレーナーとJRA現役最年長ジョッキーのタッグも、大いにファンの関心を集めていた。

 このレースを勝利したのはミヤビ(牝=尾形)。騎乗したのは武藤雅で「ミヤビ」の絆だった。

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