ドウデュースがフランス到着 11日ニエル賞から10月2日凱旋門賞へ

2022年9月3日 10:49

武豊とドウデュース

 JRAは3日、10月2日の仏G1・凱旋門賞(芝2400メートル、パリロンシャン)で日本競馬界悲願の頂点を目指すドウデュース(牡3=友道)が、フランスに到着したと発表した。

 ドウデュースは同厩舎、同馬主のマイラプソディ(牡5)とともに日本時間2日午前に成田空港を出発。同日午後11時26分にフランスのシャルル・ド・ゴール空港に到着し、3日午前1時53分に受け入れ先のシャンティイのパスカル・バリー厩舎に到着した。

 3日午前2時41分には、ツイッターのJRA海外競馬公式アカウント「JRA World Racing」で、元気いっぱいに異国の地を踏むドウデュースの動画が投稿された。大江助手は「長旅でしたが、フレッシュな状態で馬運車から降りてきました。特に大きな問題はなく、明日(3日)から馬の状況を見て調整を行っていきます」とJRAを通じてコメントした。

 ドウデュースは凱旋門賞の前哨戦として11日のG2・ニエル賞(芝2400メートル、パリロンシャン)、マイラプソディは同日のG2・フォワ賞(同)に出走を予定している。

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