【凱旋門賞】ドウデュースの友道師「手前もスムーズに替えていた」「最高に仕上がった」
2022年9月28日 19:42 10月2日に行われる世界最高峰の仏G1・凱旋門賞(パリロンシャン芝2400メートル)を前に、ドウデュース(牡3)を送り出す友道師が28日、シャンティイで取材に応じた。
――ニエル賞を振り返って
「4着だったけど、ロンシャンの馬場を経験できたのが大きかった」
――ニエル賞以来、馬を見た時は
「第一印象は1回使った効果か体も絞れていい感じになったなと」
――最終追い切りは単走
「先週水曜に1週間追い切りでマイラプソディと併せてしっかりやって体はできているという判断で、日本の調教と同じで当該週は助手でいこうと。きょうはジョッキー乗せずに体もできているので単走にした」
――意気込みは
「マカヒキで挑戦した時に壁の厚さを感じた。あれから6年たって、うちの厩舎も進歩したと思う。技術がどこまで通用するか楽しみの方が大きい」
――ファンへ
「今年は武豊ジョッキーと大きなレースに参加できる。光栄に思っている。日本のみなさんの応援があればドウデュースがより力を発揮できると思うので、応援よろしくお願いします」
――追い切りは
「1800メートルくらい走って、15―15くらいから入って直線向いてから2ハロンくらいということで追った。スピードよりも最後、右手前で回ってきて直線、左手前に替えさせるように乗ってもらったけど、手前もスムーズに替えていたし、本番に向けていい追い切りができた」
――ダービーの仕上がりと比べて
「馬場も違うので一概に比較はできないが、こっちに来ていろんなコースで工夫して乗ってきて、シャンティイの調教場では最高に仕上がったと思う」