【凱旋門賞】ステイフーリッシュは14着 矢作師「新たな挑戦をしたいという思いが強くなった」

2022年10月3日 07:09

<凱旋門賞>レースを終えたステイフーリッシュ(右から2頭目)(撮影・小海途 良幹)

 ステイフーリッシュ(牡7=矢作)は中団の外めを運んだが、フォルスストレート(偽りの直線)で早くも手が動き14着に敗れた。矢作師は「日本と違って落ち着きがありましたし、それが走れる要因だと思っていました。状態面というより力負け。この馬場は分かっていること。この馬場に対応できるような四輪駆動の馬を連れて来られるように、これから努力するだけ。馬場を言い訳にはしたくない」と振り返った。

 海外のビッグレースで実績を挙げてきた矢作厩舎の凱旋門賞出走は今回が初めだった。「この経験で、また新たな挑戦をしたいなという思いが余計強くなりました。力は絶対に日本の馬が一番強いはずだと思っているので、そこをどう工夫するか。今まで一度も経験していなかったので、より一層頑張りたい」と前を向いた。

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2022年10月3日のニュース