豪州の名牝ウィンクスがピエロ産駒の牝馬を出産 一昨年の初子は生後すぐに死ぬ

2022年10月8日 09:07

ビュー・ボウマン騎手を背にレースを制したウィンクス(牝7=ウォーラー)(AP)

 15~18年コックスプレート4連覇や33連勝で有終の美を飾るなどG1を25勝した豪州の歴史的名牝ウィンクス(牝11、父ストリートクライ)が8日、ピエロ産駒の牝馬を出産した。レーシングドットコム、レースネットなど地元メディアが報じた。

 20年10月13日に生まれた初子(牝、父アイアムインヴィンシブル)は生後すぐに死んだことが同馬のホームページで発表されている。

 父ピエロは現役時代、芝1200~1600メートルでG1を5勝。種牡馬入り後、17年VRCオークスを制したピノ、18年オーストラリアンダービーを制したレヴェンディなどを出している。

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