【東京5R新馬】タイセイクラージュ好時計で勝利 驚く横山武「まだ仕上がり途上」

2022年10月8日 13:11

<東京5R>新馬戦を制した横山武騎乗のタイセイクラージュ (撮影・西川祐介)

 東京5Rの新馬戦(芝1800メートル)は好位から運んだ4番人気のタイセイクラージュ(牡=矢作、父サトノクラウン)が、大物感あふれる勝ちっぷりで完勝。直線早め先頭からメンバーNo・1の上がり3F34秒0を繰り出して、追いすがる1番人気レヴォルタードを2馬身半振り切って、1分47秒0の好時計でデビューV。さらに3着には8馬身差をつけた。

 ゲート入りをゴネるシーンがあったが、横山武は「頑固だった。まだ仕上がり途上。それでも勝ったんだから」と驚きの表情。矢作師も「今週の調教が軽すぎて使うか迷った。そんな中で強い勝ち方だった。ゲート、折り合いなど若さが見えたので、じっくり育てていきたい」と驚きを隠さなかった。

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