【阪神5R新馬】超良血グランヴィノス鮮烈デビュー “大魔神”佐々木オーナー「期待していた馬」

2022年10月10日 12:40

<阪神5R>口取り写真に納まるグランヴィノスと関係者ら。右から2人目が佐々木主浩氏、その左が榎本加奈子氏 (撮影・亀井 直樹)

 10日の阪神5R・2歳新馬(芝2000メートル)は、単勝1・3倍と断然の1番人気に支持されたグランヴィノス(牡=友道)が制した。鞍上は川田で勝ち時計は2分3秒5。上がり3F最速の33秒8の末脚で、余裕を持って抜け出した。

 川田は「素質の高い馬が無事に初戦を終えられて、それが何よりです。内容も学びのある先につながるレースができたので、順調に進んでいけたらと思います」と振り返る。馬主で元プロ野球選手の“大魔神”こと佐々木主浩氏は、「期待していた馬です。中団をゆったり運んで、直線で外に出て上がってきた時は大丈夫だと思いました。まだ成長段階だと思いますし、後は(友道)先生にお任せするだけですね」と話した。

 グランヴィノスは父キタサンブラック、母ハルーワスウィート(母の父マキャヴェリアン)の血統。半姉に13、14年ヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナ(父ディープインパクト)、半兄に17年ジャパンカップを制したシュヴァルグラン(父ハーツクライ)、半姉に16年秋華賞を勝ったヴィブロス(ディープインパクト)がいる。

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