【ジャパンC】4着デアリングタクトの杉山晴師「たいした馬です」直線で不利も奮闘
2022年11月27日 16:32 国内外の強豪が集った一戦は、ヴェラアズール(牡5=渡辺)が制し、G1初制覇を飾った。直線では名手・ムーアが1頭分のスペースを見つけ、鮮やかに突き抜けた。
20年3冠牝馬で、前走のエリザベス女王杯から中1週で臨んだデアリングタクト(牝5=杉山晴)は4着に食い込んだ。杉山晴師は「悔しいという気持ちが大きい。スローになるのはメンバー的に分かっていたけど、もう一列前が取れたらよかった。抜ける脚はあったが、直線で2回狭くなった。せめて1回だったら。スムーズなら勝ち負けできるところを示してくれた。まだ気持ちが切れていないのは分かりました。たいした馬です」と話した。