【京阪杯】今村聖奈、18歳ラスト騎乗 テイエムスパーダで重賞2勝目届かず
2022年11月27日 16:18 女性年間最多勝を更新している今村聖奈(寺島)は、7月のG3・CBC賞で重賞初制覇を飾った思い出のパートナー、テイエムスパーダ(牝3=五十嵐)に騎乗。重賞2勝目には届かなかった。トウシンマカオ(牡3=高柳瑞)が制した。
28日に19歳の誕生日を迎えるため、このレースが18歳ラスト騎乗。今年3月にデビューし、既に19年に藤田菜七子がマークしたJRAの女性年間最多勝43勝を上回り、通算48勝としている。
ルーキーイヤーにJRA年間50勝に到達すれば、1960年の加賀武見(58勝)、87年の武豊(69勝)、96年の福永祐一(53勝)、08年の三浦皇成(91勝=新人年間最多記録)に続く5人目の快挙。1つ年を重ねる次週、ラジオ番組で「大きな節目になる数字」と意欲を口にしていた50勝を狙っていく。