パンサラッサで矢作厩舎、カップ連覇狙う 香港国際競走4鞍 日本で馬券発売

2022年12月5日 05:19

パンサラッサ

 香港国際競走(11日)に出走する関東馬6頭ジオグリフ、サリオス、シュネルマイスター、ナランフレグ、ウインマリリン、グローリーヴェイズが日本時間4日午前3時40分、シャティン競馬場に到着した。なお関西馬8頭は1日に香港入りしている。

 香港カップに出走する今年の皐月賞馬ジオグリフの岡本助手は「無事到着できて安心しています。環境が変わるので明日(5日)以降、馬の状態を確かめながら進めていきたいです」と決戦ウイークを見据えた。またパンサラッサは異国の地で再び逃げ切りを狙う。初海外遠征となった今年3月のドバイターフは直線、外から猛追するロードノースと大接戦の末、1着同着。G1タイトルをつかみ取った。帰国後は宝塚記念8着、札幌記念2着を経て、天皇賞・秋2着と5歳秋を迎えて本格化の兆しを見せている。矢作厩舎は昨年のラヴズオンリーユーに続く、連覇の期待が懸かる。

 ▽香港マイル
 ▼サリオス(土明助手)輸送後も変わりなく順調です。これから馬の状態を確認して、しっかりケアしていきたいと思います。

 ▼シュネルマイスター(矢嶋助手)関係者の協力もあって無事トラブルなく到着することができ、感謝しています。馬の状態は問題なくカイ食いも良いです。

 ▽香港スプリント
 ▼ナランフレグ(福井厩務員)思ったより体も減っていないですし、カイバも食べて順調です。明日(5日)ぐらいから運動を始めて、6日には馬場入りしたいと思っています。

 ▽香港ヴァーズ
 ▼ウインマリリン(矢嶋助手)この子にとって初の海外ですが、関係者の協力もあって無事に着くことができました。食欲もありそうです。

 ▼グローリーヴェイズ(竹内助手)馬はいつもの輸送後と変わりません。輸送は無事クリアしてくれたと思います。

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