【カペラS】リメイクでVの福永「あくまで騎手としての仕事を最優先」調教師転身まで完全燃焼

2022年12月11日 16:12

<カペラS>カペラSを制した福永はリメイクの鞍上から関係者と握手を交わす(撮影・西川祐介)

 師走のダート短距離重賞は、リメイク(牡3=新谷)が制し、重賞初制覇を飾った。ゴールの瞬間は左拳でガッツポーズをつくった。

 騎乗した福永は調教師試験に合格後、初めての重賞勝ち。来年2月末で騎手引退とカウントダウンが進む中、巧みな手綱さばきでリメイクをゴールに導いた。これで今年JRAで98勝。自身が保持する史上最長記録を更新する13年連続年間100勝へあと2勝とした。

 レース後の福永のコメントは以下の通り。

 「今日は流れると思っていたのでこういう形でレースをした。期待通りの走りだった。思ったより前とは離れたがこの馬のリズムで走れていたので無理についていかなかった。3、4角から進出して最後は外に出すプラン通りだった」

 「今でこそ何でもできる馬だが、最初からこうではなかった。牧場、厩舎と連携して一戦一戦、馬が成長してくれた。先行もできるし、ペースに合わせたレースができるようになった」

 「13年連続の年間100勝は達成したいと思っている。ジョッキーは来年2月いっぱいまでですが、今日のような走りをすると名残惜しい気持ちになる。これからも与えられた騎乗機会を一生懸命、職務を全うしたい」

 「(引退の)反響はたくさんあった。多くの方にもったいないといっていただいて、そういう段階で次の決断ができる幸せを感じている。気持ちはもうそっち(調教師)に向いているだろって言われるんですけど、今日こういった結果が出せて良かった。まだ騎手免許を持ったジョッキーなので、あくまで騎手としての仕事を最優先して今まで通り職務を全うしたい」

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