【朝日杯FS】Vチューバー・エクア ドルチェモア本命!母父ディープで高配釣り
2022年12月17日 05:30 2歳マイルNo・1を決する「第74回朝日杯FS」は18日、阪神競馬場でゲートイン。能力比較が難しく、雨予報も相まって難解な一戦となったが、Vチューバー樫桜華(かしおか)エクア(年齢非公表)は力強く◎ドルチェモア。今後の血統勢力図にまで想像を巡らせた。
みなさん、おはようございマルゼンスキー。朝日杯といえばこの馬。「あれは凄いから」と馬券師のじっちゃんに言われて映像で見ましたが、単勝130円?付きすぎでしょ。
マルゼンスキーは種牡馬入り後も大きなインパクトを残しましたが、最近の血統の話題は「ポスト・ディープインパクト」。22年もリーディングサイヤー1位はディープですが、19年に世を去って現2歳が5頭だけ。いよいよ政権交代が近づいています。次のトップはどの種牡馬か…は置くとして、確実に存在感を増す血統に確信があります。
「母の父ディープインパクト」です。17年に母父ディープのキセキが菊花賞を制し、ディープは母父でも走る馬が出ると分かっていましたが、続々と父ディープの優良牝馬が繁殖入り。今秋もジェラルディーナ(母ジェンティルドンナ)がエリザベス女王杯を勝ちました。ディープインパクト産駒は、一流馬の牝馬の比率が高めですから、ますます走る母父ディープが出るはずです。9世代でJRA母の父リーディング2位、収得賞金33億円。1位のキングカメハメハは11世代、収得賞金40億円。早晩逆転し、母の父として院政を長く敷くでしょう。
朝日杯も母父ディープのドルチェモアが◎。配合はキセキと同じ父ルーラーシップ。母は桜花賞馬アユサン。札幌の洋芝で新馬戦を勝ち、東京芝マイルで重賞勝ち。条件の違いをものともしない好内容を、須貝師は「能力が高いから」とまとめています。さらに「お母さんのいいところを受け継いでいる」。桜花賞馬のいいところを受け継いだなら、阪神芝マイルは望むところ。○▲☆は人気どころに打ちましたが、母アユサンのドルチェモアから高配を釣り上げるお薦めは「母父ディープ丼」。母のいいところを引き出し、センスがいいのが母父ディープの特長です。(2)(5)、(2)(7)なら高配ですよね。パカラッチェ!