【AJC杯】エピファニーV5へ快速爆発 右回り中山向き
2023年1月16日 05:15
AJC杯で5連勝を目指すエピファニー
好メンバー集うG2「第64回アメリカジョッキークラブC」が22日、中山競馬場で行われる。注目は昨年の年度代表馬イクイノックスと同期の明け4歳勢。5連勝を目指すエピファニー、菊花賞からの反撃を期すガイアフォースが人気の中心となりそうだ。
AJC杯の注目は勢い十分のエピファニーだ。間隔を空けつつ使われ、前走・ノベンバーSまで4連勝。クラシック戦線とは無縁だったが、宮田師は「安定して先行できるのが強み。持っている平均スピードが高い」と素質を高く評価する。4連勝は東京、中山で2勝ずつだが、師は「現状は左に張る面があるので、どちらかといえば右回りの方がいい。中山の方が爆発力がありますね」と舞台を歓迎している。
人気を分けそうなのが同じく明け4歳のガイアフォース。1番人気に推された前走・菊花賞は最内枠に苦しんで8着に敗れたが、今回は快勝したセントライト記念と同じ中山2200メートル。のちの菊花賞馬アスクビクターモアを下した舞台で反撃を期す。
他には21年オークス以来の勝利を目指すユーバーレーベン、2年前のAJC杯覇者アリストテレス、昨年エプソムCを制したノースブリッジなどの実力馬がエントリーしている。
