【東京新聞杯】4歳ナミュール 極上の切れサク裂
2023年1月31日 05:28 過去10年の傾向から勝ち馬を探り出す「up to データ」。今週は古馬マイルG3「東京新聞杯」を分析する。
【人気】
1~3番人気は【5・2・5・18】、複勝率40%とそれなり。注目したいのが5番人気。【2・3・2・3】で複勝率トップの70%。中穴馬を軸に選ぶのも面白い。
【前走】
3勝クラス組が【4・1・0・7】、勝率は33.3%と高い。さらに狙い目なのがエリザベス女王杯組。【3・0・1・1】で勝率60%、単勝回収率714%と爆発的な数字になっている。対照的なのはマイルCS組。【1・0・1・11】で複勝率わずか15.4%。既存勢力への過度な期待は禁物だ。
【年齢】
4歳馬は【5・5・3・25】で、勝率、連対率、複勝率全てトップ。一方、7歳以上馬は【0・1・1・33】。高齢馬の激走は望み薄だ。
【結論】
前走エリザベス女王杯で5着の4歳ナミュールが軸。重賞(チューリップ賞)を制したマイルで極上の切れを生かす。 (データ班)