【川崎記念】Vのウシュバテソーロ ドバイワールドC意欲、高木師「選出されたら選択肢として考えたい」
2023年2月1日 16:50 23年最初のJpn1「第72回川崎記念」が1日、川崎競馬場で行われ、2番人気の中央馬ウシュバテソーロ(牡6=高木)が快勝した。
序盤は中団追走。徐々にポジションを上げ、最終4角は最内を回って進出。直線は外からテーオーケインズ迫ったが、半馬身差で抑え込んだ。
騎乗した横山和は「今年最初のG1(Jpn1)を勝ててうれしい。この馬といろんな競馬をさせてもらう中で、小回りがどうかと思っていたが、しっかりこなしてくれたのは、この先に向けて自信になった」と笑顔。管理する高木師は「内に入って窮屈かなと思ったが、ジョッキーがうまく誘導してくれた。いい感じに力をつけている」と評価。今後については「馬の状態次第だが、ドバイ(ワールドC=3月25日、メイダン競馬場)に登録したので、選出されたら選択肢として考えたい」と、初の海外遠征に意欲を示した。