【東京3R新馬】サンライズフレイムがV 福永「楽しみな素材」

2023年2月5日 12:09

<東京3R>サンライズフレイムで新馬戦を制した福永はファンの声援に手を振る(撮影・村上 大輔)

 東京3R(ダート1600メートル)の3歳新馬戦は、福永騎乗のサンライズフレイム(牡=石坂、父ドレフォン)が、2番手から抜け出して1番人気に応えた。

 兄は来週のフェブラリーSの有力馬の1頭であり、21年の全日本2歳優駿を制したドライスタウト。福永は「返し馬から高い能力を感じた。馬の後ろに入れて上手に走れて、いい勝ち方ができた。楽しみな素材」と高い評価を与えた。

 石坂師は「勝たせなきゃいけないと思って緊張した。心底ホッとしています。息の入りも非常に早かった。ジョッキーに競馬を教えてもらい感謝しています。ベストは1400メートルくらいだと思いますが、きょうはうまく乗ってくれました」と、今月いっぱいで引退する福永を称えた。今後はいったん放牧に出る予定で、次走は未定。

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