【名古屋大賞典】1番人気ハギノアレグリアス頭差V、川田が史上初の3日連続交流重賞制覇

2023年3月16日 16:56

ハギノアレグリアス

 交流G3「名古屋大賞典」(名古屋ダート2000メートル)は16日、12頭で争われ、1番人気ハギノアレグリアス(牡6=四位、父キズナ)が最後の直線、ケイアイパープルとの追い比べを頭差で制し、重賞初制覇を飾った。

 川田将雅(37)は黒船賞(シャマル)、ダイオライト記念(グロリアムンディ)に続き、史上初の交流重賞3日連続Vとなった。中央では18年の正月開催で戸崎圭太(42)が史上初の3日連続重賞制覇(中山金杯・セダブリランテス→フェアリーS・プリモシーン→シンザン記念・アーモンドアイ)を達成している。

 今年、川田は愛知杯(アートハウス)、きさらぎ賞(フリームファクシ)、クイーンカップ(ハーパー)、先週の金鯱賞(プログノーシス)でJRA重賞4勝。中央と地方を合わせて5日間で重賞4勝となり、今週末の阪神大賞典(19日、阪神芝3000メートル)はボルドグフーシュ(牡4=宮本)に騎乗する。

 元騎手でハギノアレグリアスを管理する四位洋文師(50)は21年3月の厩舎開業後、初の重賞制覇となった。

 ◆ハギノアレグリアス 父キズナ 母タニノカリス(母の父ジェネラス) 牡6歳 栗東・四位洋文厩舎 馬主・日隈良江氏 生産者・北海道新ひだか町の岡田スタツド 戦績12戦6勝(重賞初勝利) 総獲得賞金1億3880万9000円。

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