【皐月賞】(12)ダノンタッチダウン 最長中118日V狙う!桜花賞のリバティアイランドに続きぶっつけ

2023年4月14日 05:27

運動を行うダノンタッチダウン(撮影・亀井直樹)

 近年のG1は、ぶっつけ本番がトレンドになっている。先週、桜花賞はリバティアイランドが昨年の阪神JFから直行ローテで差し切った。今年のG1・4戦全てで中12週(約3カ月)以上、間隔が空いた馬が馬券に絡んでいる。

 皐月賞出走18頭で唯一、今年まだ1戦もしていないのがダノンタッチダウンだ。前走・朝日杯FS2着後は放牧でリフレッシュ。先月上旬に帰厩し乗り込みを重ねてきた。枠は6枠12番。来年2月で70歳定年を迎える安田隆師は「最後の年にクラシックに出られる馬がいるだけでありがたい」と感謝。「道悪になりそうだし、枠は真ん中より外が良かった。折り合いはつくし、距離はこなせるんじゃないかな」と期待を寄せる。20年コントレイルの最長間隔V記録(中112日)を塗り替える、中118日での皐月賞制覇を狙う。

特集

2023年4月14日のニュース