【安田記念】白毛ソダシは7着 川田「4コーナーの手応え以上に最後まで走りきってくれました」

2023年6月4日 16:46

<東京11R・安田記念>馬場入りするソダシ(撮影・村上 大輔)

 G1馬10頭が集結した豪華なマイル王決定戦「安田記念」は、4番人気ソングライン(牝5=林)が制して連覇を飾った。勝ち時計は1分31秒4。

 2番人気の白毛ソダシ(牝5=須貝)はスムーズに先行して直線に向いたが、伸びきれずに7着。4年連続のJRA・G1制覇はお預けとなった。

 騎乗した川田は「とてもリズム良く、3番手の競馬。4コーナーの手応え以上に最後まで走りきってくれました」と振り返った。

 ▼安田記念 競馬法制定などに尽力し、日本中央競馬会の初代理事長で「日本競馬の父」と称された安田伊左衛門氏の功績を称え、51年に「安田賞」として創設。58年、同氏の死去により「安田記念」に改称、84年にG1に昇格した。上半期の最強マイラー決定戦として定着しており、昨年は同氏の生誕150周年記念として実施された。

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