ドバイ遠征明けのパンサラッサ、右前繋靱帯炎が判明 夏の英遠征は断念
2023年6月6日 19:32 2月25日にサウジカップを制したパンサラッサ(牡6=矢作)が右前繋靱帯(けいじんたい)炎を発症したことが6日、分かった。3カ月以上の休養が必要で、予備登録済みのサセックスS(8月2日、グッドウッド芝1600メートル)を含めた夏の英遠征は断念する。
サウジアラビアから転戦した前走・ドバイワールドカップは10着。帰国後、検疫を経て滋賀県大津市のチャンピオンヒルズで調整していた。矢作師は「ドバイでの疲れから順調に回復してきていただけに残念です。しっかり治して、またファンの皆さんに喜んでいただけるよう復活を目指したい」とコメントした。