【函館5R新馬】ベルパッション差し切りV 松田「どんな勝ち方をしてくれるかと思っていた」

2023年6月18日 12:44

<函館5R>レースを制したベルパッション(撮影・千葉茂)

 函館5Rの2歳新馬戦(芝1200メートル)は、松田騎乗のベルパッション(牝2=西園正、父ダノンレジェンド)が先に抜け出したドレッドを、4角4番手から差し切って1番人気に応えた。

 スタートは今ひとつだったが、道中は先行集団の直後につけ虎視たんたん。仕掛けてからは新馬ばなれした切れ味を繰り出した。松田は「能力があるのは分かっていた。きょうはどんな勝ち方をしてくれるかと思っていた」とホッとひと息。「ゲートの出は速くなかったし、最後も何も分かってないから内にモタれた。乗り越えてほしいね」と課題も口にした。函館2歳S(7月15日)の有力候補の1頭が現れた。

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