【京成杯AH】ミスニューヨーク 全項目クリア 舞台相性文句なし

2023年9月5日 05:28

主な京成杯AH優勝馬の中山重賞好走歴

 日曜中山メインはサマーマイルシリーズの最終戦「第68回京成杯AH」。難解なハンデ重賞でこそ生きるのがこれまで蓄積されたデータ。過去10年(14年新潟開催含む)の傾向から勝ち馬に迫る。

 【性別】
 連日の猛暑に見舞われた日本列島。「夏は牝馬」の格言は有名だが、今年は重賞での牝馬の活躍が目立った。2週前は新潟2歳S(アスコリピチェーノ、ショウナンマヌエラ)、キーンランドC(ナムラクレア、シナモンスティック)と、同日に行われた2重賞で牝馬がワンツー。まだまだ残暑厳しい時季に行われる京成杯AHも、牝馬は【3・5・1・25】で、連対率は23・5%を誇っている。

 【馬体重】
 前走馬体重で比較すれば「460~479キロ組」が最多の3勝をマークし、連対率22・2%と優秀な成績を残している。昨年は該当するファルコニア(前走468キロ)、ミッキーブリランテ(同478キロ)がワンツーを達成した。夏競馬終盤に行われる重賞。一般的に暑さに弱いとされる大型馬、基礎体力の面で心配な軽量馬はやや評価を下げたい。

 【中山実績】
 勝ち馬延べ10頭中6頭に「中山の重賞戦で5着以内」の善戦歴があった。該当しなかった他2頭も「中山マイルの条件戦」で勝利経験あり。特に前者の重賞善戦歴については、現在4年連続で優勝馬が当てはまっており、見逃せないデータとなる。

 【結論】
 全項目をクリアするのは牝馬のミスニューヨークだ。現在3戦連続で472キロで出走し、常に安定した状態で出走できるタイプ。前走・クイーンS(7着)も最後方からメンバー最速の上がり3F34秒4で勝ち馬から0秒5差なら悪い内容ではない。ここが今夏2戦目で、上積みも見込める一戦。また、同じ中山マイルで行われる21、22年ターコイズSを連覇中と、舞台相性は文句なし。ここなら豪快に差し切るシーンは十分だ。 (データ班)

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2023年9月5日のニュース