【阪神新馬戦】モカラルビー 初戦から万全 母クロコスミアも担当 北添助手と挑む

2023年9月26日 05:12

母クロコスミアも担当していた北添助手を背に調教を行うモカラルビー

 母クロコスミアのデビュー時を思わせる400キロほどの小柄な体。17~19年に3年連続でエリザベス女王杯2着、17年府中牝馬Sを制した母の初子であるモカラルビー(牝=四位、父サトノダイヤモンド)が阪神土曜5R(芝1800メートル)でデビュー予定だ。世話役は定年解散となった西浦厩舎所属時に母も担当していた北添助手で、ロマンがあふれている。

 398キロでデビューした母を思い出すように「難しいところがあったお母さんと違い、今のところ気性的に素直。見た目の雰囲気とかキャンターの乗り味は似ている気がします」と目を細める。

 母は2歳時にも札幌2歳S&アルテミスSで3着と好走したが、成長力もあって6歳時は440キロ台で7戦。G1でも活躍した。21日の1週前追いはCWコースで6F85秒7~1F12秒1。初戦から力を出せる態勢は整いつつある。

特集

2023年9月26日のニュース