【秋華賞】リバティアイランド史上7頭目の牝馬3冠!過去6頭の“その後”は…

2023年10月15日 15:46

<秋華賞>秋華賞を制したリバティアイランド(左)(撮影・平嶋 理子)

 秋華賞はリバティアイランド(中内田)が制し、史上7頭目の牝馬3冠を達成した。38歳のバースデーを飾った川田は「心から感動しています」「ジョッキー生活20年目で競馬の神様がくれた最大のプレゼントだなと思っています」と感極まった。

 過去の牝馬3冠は86年メジロラモーヌ、03年スティルインラブ、10年アパパネ、12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイ、20年デアリングタクト。

 3冠後の成績はメジロラモーヌが1戦0勝、スティルインラブが9戦0勝、デアリングタクトが8戦0勝だが、アパパネは11年のヴィクトリアマイルを制し、母として21年秋華賞勝ちのアカイトリノムスメを送り出した。

 ジェンティルドンナは3冠後にG1を4勝して通算7勝。繁殖に上がってからもエリザベス女王杯を勝ったジェラルディーナを輩出した。

 アーモンドアイは3冠後にG1を6勝し、G1通算9勝の歴代最多記録を樹立した。リバティアイランドの未来はどうなるか。

 ▼秋華賞 桜花賞、オークスに続く3歳牝馬3冠の最終戦。95年まで最終戦として行われていたエリザベス女王杯が96年に古馬にも開放されたため、新たな3歳牝馬限定のG1として創設された。

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