【秋華賞】Vチューバー・エクア モリアーナ本命!道悪小回りなら穴あける

2023年10月15日 05:30

風の女神の樫桜華エクア

 スポニチ読者の皆さん、こんにちは。エクアです。秋華賞は牝馬2冠リバティアイランドが出走。戦歴、能力ともに抜けた存在ですが、道悪含みの京都芝2000メートル内回りへの適性については、いささか首をひねらざるを得ません。京都芝2000メートル内回りは、幅員こそ広いもののグルッと1周してラストの直線が328・4メートルしかありませんので、実質的に小回りです。桜花賞で上がり3F32秒9を叩き出し、オークスで2着ハーパーを6馬身ちぎったリバティアイランドはフットワークからも良の大箱向き。初めてとなる道悪の小回りは、傑出度と能力でこなすだろう…と推量されているに過ぎません。道悪の小回りで実際に結果を出している馬に逆転の望みを見いだしたいと思います。

 ◎モリアーナ。

 紫苑Sはやや重で前半1000メートル58秒1の実質ハイペース。モリアーナは後方から馬群をすり抜け、他馬とはまるで違う末脚で突き抜けました。舞台の中山芝2000メートル内回りはグルッと1周して直線310メートル。直線に急坂があるものの、やはり小回りです。

 ハナ濃厚のコンクシェルは、ため逃げで味が出るタイプではありません。有力な先行馬も少なくない上、中団辺りにリバティアイランドが追走する想定。よーいドンにして勝てる相手ではないので、先行馬による先んじての仕掛け合いを見込めます。レース全体の意識は前に比重がかかるでしょう。その中でモリアーナは、もちろん最後に差す形。紫苑Sの流れをなぞるとみました。競馬ファンなら全員承知の「ノリ・スペシャル」。届くや届かざるや、楽しみです!パカラッチェ!!(Vチューバー)

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